始まりは、私が投資用不動産の売買営業マン時代、「不動産以外にもっと良い投資商品がないのか」を常に考えていました。 そんな中、あるコインランドリーでスニーカーを洗った時に衝撃を受けました。 あまりにも使い勝手が悪く、困った私は他のコインランドリーを回りましたが、どの店も同じ機械が設置されていました。世界中探しても優れたスニーカーランドリー機器が存在しないことを知り、「自ら機械を開発し投資商品として売り出そう」と決意し、シューズランドリー（株）を設立しました。

電子レンジのような形をし、1回500円、1時間という短時間で洗濯から乾燥まで完了する機器があれば、日本人のスニーカー洗濯に対する文化そのものを変えられる。そしてそれが利回り20%の投資商品になる。 ただし開発には年月と費用が膨大にかかる為、投資家からの出資なく創業している当社の存続は厳しく、そこで同時に「ふとん専門宅配クリーニングちゃちゃまる」を創業し、売上の基盤を作りました。 当時は創業メンバーと事務所に寝泊まりし、開発業務と宅配クリーニング事業に邁進しておりました。 そんな中、2023年に転機が訪れます。大手家電メーカーよるスニーカーランドリー機器の発売が決定的となったのです。 何十年も新商品がなかった中で、このタイミングで私達が追い求めていた物に近い商品が世に出回る事となった為、開発業務を中断せざるを得ない事となり、私達は大きな挫折と喪失感を経験する事となります。ここが大きな転機となり、守るべき家族がいる私達は事業を整理しました。 「宅配クリーニング事業」と「不動産事業」に専念する事とし、クリーニング事業は「ちゃちゃまるクリーン（株）」、不動産事業は「ちゃちゃまる不動産DX（株）」という形で再スタートを切りました。 社名の由来は、その頃東京で一定の認知が出始めていた「ふとん専門宅配クリーニングちゃちゃまる」の「ちゃちゃまる」をブランド化するべきだと考え、現社名と至りました。